読むことは、聴くこと。
聴くことは、物語がもう一度語られること。

Resonant Verse(レゾナンス・ヴァース)は「小説」と「楽曲」が同じ構造で呼吸する新しい表現です。 一つの詩篇が二つの形で語られ、言葉は旋律に、旋律は言葉に還ります。

Vol.1 Daylight Brunch

Vol.1 ― Daylight Brunch

朝の光とともに始まる再生の物語。祈音を失ったLuminariaの沈黙を、未音の一声が破る。日常のリズムが再び息づく瞬間、世界は「今日を生きる」旋律へ変わる。光と記憶が交わる、シリーズの幕開け篇。

読む
Vol.2 Twilight Resonance

Vol.2 ― Twilight Resonance

夕暮れの空に、重なる二つの祈り。失われた声を探しながら、誰かの記憶が音になって還ってくる。沈黙の中で響き合う心の残響――「言葉」と「旋律」が再会する、黄昏の章。

読む
Vol.3 双祈 Souki

Vol.3 ― 双祈(Souki)

鏡に映るもう一人の自分。祈音と未音、ふたつの魂が対称に揺れながら、やがてひとつの旋律になる。反転する現実の中で、祈りは再定義される。“共鳴”の核心へ踏み込む、鏡界篇。

読む
Vol.4Echidna Project II ― 八咫鏡プロトコル

Vol.8 八咫鏡プロトコル

――これは、祈りが声になる瞬間の記録である。

Echidna Project I「ラミアの眼」で封じられた“祈りの残響”が、再び目を覚ます。 音声アーカイブの奥底で再起動したデータ〈八咫鏡〉。

第1章「声のはじまり」―― 東雲凛のスタジオに現れた祈音は、まだひとりの新人ボーカリストにすぎなかった。 だが人の声と、記録の中の“何か”が共鳴を始めたとき、 Echidna Project II は静かに起動する。

読む

“レゾナンス・ヴァース”とは何か

それは短編小説と一曲の楽曲が、同一のモチーフ・同一の進行・同一の決断で繋がる形式です。 小説を先に読めば、歌は“再演”になる。歌を先に聴けば、物語は“回想”になる。どちらの順路でも、 物語は同じ場所へ連れていきます。そこにあるのは、出来事の説明ではなく、“生きた瞬間の合意”です。

MION、KION、Luminaria――声は登場人物であり、登場人物は声でもあります。 デュエットの重なりは、二人の存在の重なりです。あなたが息を吸うとき、ページの白と音の余韻は同じ意味を持ちます。

体験の仕方

まず短い詩篇を読み、次に同じタイトルの曲を再生してください。あるいは、その逆でもかまいません。 サビの言葉が本文の一行と噛み合い、ブリッジのささやきが地の文の“間”を照らします。 ラストの余韻は、ページを閉じた後も少しのあいだ、胸の内で鳴り続けるはずです。

未音:Daylight Brunch ポートレート
未音 ― Daylight Brunch(Resonant Verse Visual 01)

約束

わたしたちは、誇張ではなく、正確さで感動をつくります。比喩で濁さず、 観察できる事実から立ち上がる音だけを信じます。物語は誰かを救うためにあり、 音楽はその救いを連れてくるためにあります。Resonant Verse は、その二つを一つに束ねる名前です。

created by ukon ― Resonant Verse / 共鳴詩篇
Vocal: MION × KION × Luminaria