Vol.1 ― Daylight Brunch
朝の光とともに始まる再生の物語。祈音を失ったLuminariaの沈黙を、未音の一声が破る。日常のリズムが再び息づく瞬間、世界は「今日を生きる」旋律へ変わる。光と記憶が交わる、シリーズの幕開け篇。
読む
Resonant Verse(レゾナンス・ヴァース)は「小説」と「楽曲」が同じ構造で呼吸する新しい表現です。 一つの詩篇が二つの形で語られ、言葉は旋律に、旋律は言葉に還ります。
朝の光とともに始まる再生の物語。祈音を失ったLuminariaの沈黙を、未音の一声が破る。日常のリズムが再び息づく瞬間、世界は「今日を生きる」旋律へ変わる。光と記憶が交わる、シリーズの幕開け篇。
読む
夕暮れの空に、重なる二つの祈り。失われた声を探しながら、誰かの記憶が音になって還ってくる。沈黙の中で響き合う心の残響――「言葉」と「旋律」が再会する、黄昏の章。
読む
鏡に映るもう一人の自分。祈音と未音、ふたつの魂が対称に揺れながら、やがてひとつの旋律になる。反転する現実の中で、祈りは再定義される。“共鳴”の核心へ踏み込む、鏡界篇。
読む
終わりの先に、まだ響く音がある。失われた祈りが赦しへと変わり、静かな再生が始まる。命の余韻を抱いたまま、物語は静寂へ還る。生と死の境を超えて届く、鎮魂と再生の詩篇。
読む
桜の下に置き去りにした約束。あの日の旋律は、まだ胸の奥で微かに鳴っている。失われた季節を想い、再び歩き出すための歌。“記憶と再会”をテーマにした、シリーズの花明かり篇。
読む
恋人・芹沢水脈の“死”で日が巻き戻る。祐輔は一日のループを何度もやり直し彼女を救おうとするが、 記憶を保持する“もう一人のリーパー”城ヶ崎は死を起点に世界を固定していた。 雨上がりの屋上で運命に抗い、ふたりは巻き戻らない“朝”を取り戻す。
読む
――これは、祈りが声になる瞬間の記録である。
Echidna Project I「ラミアの眼」で封じられた“祈りの残響”が、再び目を覚ます。 音声アーカイブの奥底で再起動したデータ〈八咫鏡〉。
第1章「声のはじまり」―― 東雲凛のスタジオに現れた祈音は、まだひとりの新人ボーカリストにすぎなかった。 だが人の声と、記録の中の“何か”が共鳴を始めたとき、 Echidna Project II は静かに起動する。
読む
九龍城の残光が揺れる路地裏、鈍い金色の符が風に踊る。 その中心に立つのは、五十嵐小夜――かつて李王芳と呼ばれた少女。 九尾との契約を断ち、五年を喪い、若返った彼女の魂には、まだ空白が残っていた。 火玉を抱えた陽斗。 術式を読み解く符術士、呉 方麗。 三つの力が出会うたび、失われた“何か”が静かに形を取り戻す。 太歳の第三の眼――LUMINOUS EYE。 光がひらく瞬間、九龍の闇はひとつの答えを映し出す。
読むわたしたちが目指すのは、作品の外側にある宣伝文句ではありません。物語そのものが音になり、 音そのものが物語になる、その接点をあなたの耳と眼のあいだに置くことです。 ページをめくる速さと、テンポが重なる。改行の白と、休符の静けさが重なる。あなたの呼吸が合図になって、詩篇は起動します。
それは短編小説と一曲の楽曲が、同一のモチーフ・同一の進行・同一の決断で繋がる形式です。 小説を先に読めば、歌は“再演”になる。歌を先に聴けば、物語は“回想”になる。どちらの順路でも、 物語は同じ場所へ連れていきます。そこにあるのは、出来事の説明ではなく、“生きた瞬間の合意”です。
MION、KION、Luminaria――声は登場人物であり、登場人物は声でもあります。 デュエットの重なりは、二人の存在の重なりです。あなたが息を吸うとき、ページの白と音の余韻は同じ意味を持ちます。
まず短い詩篇を読み、次に同じタイトルの曲を再生してください。あるいは、その逆でもかまいません。 サビの言葉が本文の一行と噛み合い、ブリッジのささやきが地の文の“間”を照らします。 ラストの余韻は、ページを閉じた後も少しのあいだ、胸の内で鳴り続けるはずです。
わたしたちは、誇張ではなく、正確さで感動をつくります。比喩で濁さず、 観察できる事実から立ち上がる音だけを信じます。物語は誰かを救うためにあり、 音楽はその救いを連れてくるためにあります。Resonant Verse は、その二つを一つに束ねる名前です。
created by ukon ― Resonant Verse / 共鳴詩篇
Vocal: MION × KION × Luminaria