敵はCO₂ではない
本稿は、地球温暖化を「否定」も「擁護」もしない。
代わりに問い直すのは、気候変動を問題にしている人間社会そのものの設計である。
現在の温暖化論争は、
「CO₂が原因か否か」という二項対立に閉じ込められている。
しかしその議論は、
気候が変わること自体が異常であるという誤った前提に立っている。
※ 本稿は、特定の立場を支持するための主張ではない。
「何が原因か」よりも、「なぜ社会が壊れやすいか」を考えるための思考記録である。